実務研修演習内容第12日
開始時間 9:40〜 終了 15:45
休憩 午前・午後 実務研修の流れにより若干トイレ休憩あり
昼 50分
5分間のオオリエンテーションから始まります。
提出する書類や出席簿をつけるように案内がスクリーンに表示されているので、その説明と1日の流れの案内をしてくれます。
@筋骨格系の疾患の種類、原因、症状、生活をするうえでの障害及び予防・改善方法や特徴について説明できる。
A廃用症候群の原因、生活をするうえでの障害及び予防・改善方法や特徴について説明できる。
B筋骨格系疾患や廃用症候群の予防や改善方法について説明できる。
C筋骨格系疾患や廃用症候群における療養上の留意点について説明できる。
D筋骨格系疾患や廃用症候群におけるリハビリテーションや福祉用具、住宅改修の効果的な活用方法について説明できる。
E筋骨格系疾患や廃用症候群の特性に応じたケアマネジメントの具体的な方法を実施できる。
F継続学習の必要性と、具体的な学習方法を述べることができる。
実務研修演習内容第10日〜第14日 共通
筋骨格系疾患や廃用症候群について、症状や気を付ける点、生活機能への影響を学ぶことができましたが、実務研修前にテキストを読んでから参加すると、より理解しやすいと思います。
事例の見立てでは、本人に寄り添う支援の方向性を考え、支援の内容にはインフォーマルのサービスを取り入れるようにすることが大切だと学びました。
インフォーマルとは、家族や知人・友人・地域の集まりなどです。
インフォーマルのサービスを取り入れるには、利用者の家族関係や友人関係、地域の社会資源を把握することが必要なので、常にアンテナを張って情報収集をおこなわなければならないと学びました。
ICFは世界共通言語であり、利用者の全体像を見るのに非常に大切だということを再確認しました。
【分類を間違えやすい例】
・健康状態 ⇒ 病名のみ
・活動 ⇒ 個人でやるもの・こと(介護保険対象)
・参加 ⇒ 人との係わり(介護保険対象外)
・環境因子 ⇒ 自分以外のもの・こと
・個人因子 ⇒ 利用者特有の変わらないもの・こと
ケアマネ実務研修前期講義第2日にICF関連記事あり
居宅サービス計画書は利用者の自立支援を考えて、どんな痛みや動作の制限、不具合があるのかを具体的にわかるように作成することが大切です。