実務研修演習内容第7日
開始時間 9:40〜 終了 18:00
休憩 午前・午後 実務研修の流れによりトイレ休憩あり。 昼 50分
5分間のオオリエンテーションから始まります。
提出する書類や出席簿をつけるように案内がスクリーンに表示されているので、その説明と1日の流れの案内をしてくれます。
@居宅サービス計画の意義と目的について説明できる。
A居宅サービス計画等の様式における記載の目的について説明できる。
B利用者・家族の意向を踏まえた課題の解決に向けた目標の設定を実施できる。
C居宅サービス計画実施後の生活の変化を予測できる。
D居宅サービス計画等に必要な社会資源を位置付けることができる。
E生活目標に応じた必要なサービスを判断できる。
F生活目標を達成するための期間の設定を判断できる。
G利用者・家族が合意できる居宅サービス計画書の作成を実施できる。
H居宅サービス計画等と個別サービス計画の連動の重要性について説明できる。
@サービス担当者会議の意義と目的について説明できる。
Aサービス利用におけるチームアプローチの重要性について説明できる。
Bサービス担当者会議開催のプロセスに基づき、開催準備及び会議進行ができる。
C個別サービス計画との整合性を確認することの重要性について説明できる。
Dサービス担当者会議に関わる内容の記録の作成ができる。
E多職種と今後の課題に関する確認を実施できる。
F利用者の状態像や運営基準に合わせたサービス担当者会議の意義について理解した上で、会議の開催に向けた準備ができる。
Gサービス担当者会議開催理由に合わせた検討の留意点について説明できる。
前回作成したのICF表とアセスメント分析表をもとに居宅サービス計画書をグループで作成します。
今回は事例に対したさらに詳しい情報(アセスメント表と主治医意見書)がもらえますので、はじめは個人で読み解き、居宅サービス計画書の作成準備をします。
グループで意見を合わせながら、後半の模擬サービス担当者会議に使う居宅サービス計画書を仕上げます。
模擬サービス担当者会議では、一人一役(ケアマネ・本人・家族・サービス事業所など設定は自由)を担い、3つのグループで交替に行います。
この時、ケアマネ役の人は座席の位置や時間配分に気を配りながら、計画内容の確認や情報共有を行っていきます。
私がいたグループでは、居宅サービス計画書がギリギリで出来上がったので、ケアマネ担当の方は読み込んで自分の中に落とし込むのに苦労していましたが、会議の進行がうまく時間通りに終了できました。
3グループとも、同じ事例から居宅サービス計画書を作成したのですが、本人・家族の意向や目標設定・利用するサービス事業所などに違いがありおもしろいです。
担当するケアマネによってこうも居宅サービス計画書の内容が変わってくるものだと思いました。
全体の演習の中で、ケアマネ役が何度かあるので、1度は経験しておくと良いと思います。