実務研修演習内容第11日
開始時間 9:40〜 終了 15:45
休憩 午前・午後 実務研修の流れにより若干トイレ休憩あり
昼 50分
5分間のオオリエンテーションから始まります。
提出する書類や出席簿をつけるように案内がスクリーンに表示されているので、その説明と1日の流れの案内をしてくれます。
@4つの代表的な認知症について、その特徴とケアのポイントを述べることができる。
A認知症における療養上の留意点・倫理的な対応及び、起こりやすい課題について説明できる。
B独居で認知症の利用者等におけるアプローチの視点や方法について説明できる。
C認知症の利用者と同居している家族に対する支援や地域への配慮と協働の必要性について説明できる。
D認知症ケアの考え方に基づき、ケアマネジメントへの展開方法のポイント(倫理的な対応、医療職をはじめとする多職種連携、行動・心理症状(BPSD)、環境調整へのアプローチ等)について説明できる。
E認知症の特性に応じたポイントを踏まえてケアマネジメントプロセスを実施できる。
F継続学習の必要性をと、具体的な学習方法を述べることができる。
実務研修演習内容第10日〜第14日 共通
認知症について、症状や気を付ける点、生活機能への影響を学ぶことができましたが、実務研修前にテキストを読んでから参加すると、より理解しやすいと思います。
事例の読んで概要を見立てる時は、「ICF」を思い浮かべながら利用者がどういう方なのか?生活課題は何か?どんな方向で支援できるか?を考えるのがポイントです。
「居宅サービス計画書」の≪総合的な支援の方針≫は、「アセスメント分析表」の≪生活の目標≫の部分になりますが、これは利用者・家族・支援する人達で話し合い、「ICF」の≪参加≫の中から選ぶと良いそうです。
「アセスメント分析表」や「居宅サービス計画書」の≪本人(利用者)および家族の生活に対する意向≫は、要望ではなく意向であることを間違えないようにします。
「居宅サービス計画書」に記載する文言は、利用者や家族が不快にならないような言葉を選ぶ。
例 ・尿臭を改善する ×
・排泄行為ができる ○