実務研修演習内容第9日
開始時間 9:40〜 終了 17:05
休憩 午前・午後 実務研修の流れによりトイレ休憩あり。 昼 50分
5分間のオオリエンテーションから始まります。
提出する書類や出席簿をつけるように案内がスクリーンに表示されているので、その説明と1日の流れの案内をしてくれます。
@今後の学習課題について説明できる。
Aケアマネジメントプロセスに沿って、実習で作成した居宅サービス計画について説明できる。
B実習を通じて倫理課題について説明できる。
C受講者間相互の話し合いにおいて、不足している知識について説明できる。
@ケアマネジメントを必要とする高齢者を取り巻く背景や特性について説明できる。
A高齢者に見られる生理・心理・生活環境などの関係性について説明できる。
Bケアプラン作成のためのプロセスに沿って、支援にあたってのポイントについて説明できる。
C高齢者の自己決定を尊重したケアマネジメントを実践できる。
D高齢者に多い代表的な疾患や症候群別ケアマネジメントを学ぶことの有効性について説明できる。
実習で作成した模擬ケアプランの振り返りをグループ内で各自感想を述べたり、グループごとに発表したりしました。
実習協力者のADL(身体機能)や生活環境がそれぞれ異なるため、実習の意義や個人情報取り扱いの説明の仕方でさえ色々なパターンがありました。
私の実習協力者の方は軽い認知症状があり、独居で家族の立会がなかったため、詳細に渡り説明せず簡単に済ませてしまいましたが、実習協力者は良くわからずに同意書にサインをしてくれたと思います。
この日の実務研修で、実習の意義などの説明をしたことを振り返りとして行うということは、相手がわかるようにきちんと説明することが非常に大切なことだと改めて感じました。
もう少し分りやすい言い方を考えて実習に望めは良かったです。
また、1度の面接(認定調査時)で居宅サービス計画書を作成するのは、実習協力者の主訴(困りごとや意向)がみえてこないので目標設定に困りました。
担当ケアマネに後から「さっき本人ができると言っていた○○は、本当はできない。」と伺えたので目標設定が見えてきましたが、実務ではケアマネが初めて利用者と係るので、今回のように担当ケアマネに身体状況や性格などを聞くことができません。
数回の訪問や、家族・知人などからも情報をいただかないと目標設定をすることが難しいと感じました。