実務研修演習内容第6日
開始時間 9:40〜 終了 18:10
休憩 午前・午後 実務研修の流れによりトイレ休憩あり。 昼 50分
5分間のオオリエンテーションから始まります。
提出する書類や出席簿をつけるように案内がスクリーンに表示されているので、その説明と1日の流れの案内をしてくれます。
@アセスメントの意義と目的について説明できる。
Aアセスメントにおける情報収集の項目や目的を説明できる。
Bアセスメントからニーズを導き出す思考過程を説明できる。
C利用者・家族の意向の確認を実施できる。
D状態の維持・改善・悪化の可能性を予測できる。
E利用者・家族から得た情報に基づく課題の抽出を実施できる。
F利用者・家族の持っている力を把握できる。
G多職種による情報を関連づけたアセスメントを実施できる。
H利用者・家族のニーズの優先順位を判断できる。
I再アセスメントの重要性について説明できる。
第5日で配布された事例のプリントと、今回配られる同一人物の続きの事例プリントをもとに、その人物の環境や気持ちが詳細になりはじめたところで意向をニーズ(課題)化していきます。
各自事例を読み込み、本人の気持ちなど意見交換をしたあと、グループごとにICFを作成します。
フセン紙に各自思いついた言葉を記入し、グループ全員でICF表に貼っていきます。
ICF表が出来上がったあとは、アセスメント分析表を作成します。
ここでの生活の目標は、本人がやる気になる目標を設定します。
専門職ごとに視点の違いがあり、PTやOTの方は心身機能について、栄養士の方は食事や栄養状態についてなど、いろいろな意見がきけたり視点もさまざまで、自分では思いつかないところに気付けて勉強になりました。
このグループワーク内での討議が多職種連携の一つだと思って参加すると、実際のケアマネ業務のシュミレーションになると思います。
今回のグループは、普段自分と接点の少ない専門職の方が多かったので非常に新鮮でした。
ケアマネ実務研修前期講義第2日ICF関連記事あり。